こくベジのじかん 取材レポート
2018年12月16日、cocobunjiプラザで開催された“こくベジのじかん”に参加してきました。 今回は、その様子をご紹介したいと思います!
そもそもこくベジとは?
国分寺市内の農家さんが販売目的で作った農畜産物の愛称です。
こくベジについて詳しく知りたい方は、DeST2018取材レポート③をご覧ください。
こくベジのじかん
国分寺で生まれた農畜産物「こくベジ」のクリスマスマルシェです。
今までにないような野菜販売を行うことを目的とし、野菜ワークショップを中心としたマルシェを開催しています。
デザイン性も高く、観て楽しみながら野菜を購入することができます。お客さんも写真を撮りながら楽しまれていました。
また、野菜のワークショップだけでなくミュージックライブ、清水農園の清水さんによるXmasリース作りのワークショップ、漬物作りワークショップなども!
つれてってたべるわたしの野菜
数ある企画の中でも印象的だったのがこの「つれてってたべるわたしの野菜(主催:わたしの野菜2018年実行委員会)」です。 「つれてってたべるわたしの野菜」には、こくベジと日立製作所が協力して作り上げた、今までありそうで無かった画期的な仕組みが搭載されています。
ひと通りの流れ
まずcocobunjiプラザで自分の食べたい野菜を選び、QRコードを読み込みます。
すると、スマートフォンに自分が選んだ野菜の生産者の情報、調理してくださる飲食店さんの情報が表示されます。
次にその連携している飲食店さんに今から向かうということを連絡します。
連絡が済んだら野菜を持って出発。飲食店に着き、野菜を手渡しして注文すると調理していただけます!
私たちも持参したカブ・人参をSWICH KOKUBUNJIさんで美味しくいただきました!
『ぐるぐるこくぶんじやさい』 小野木 淳・絵
南部 道子・作
また、こくベジにより作成された絵本ぐるぐるこくぶんじやさいも注目です。
国分寺市内の本屋さんには置いてあるということなので、 皆さんもぜひ探してみてください!
こくベジのじかんでは、他にも魅力的な催し物が沢山行われていました!
次回開催の際には、皆さんも足を運んでみると 国分寺野菜の新たな魅力を発見できるのではないでしょうか。
こくベジのじかん プロフィール
- 開催日:
2018年12月16日
森 柚香
アグリドットトーキョー編集部。津田塾大学学芸学部英文学科所属。大学入学後、農業とはあまり関わりの無い生活を送っていましたが、「農業サークルぽてと」に入会したことをきっかけに農業に興味を持ちました。趣味はダンスで、大学では「ぽてと」以外にベリーダンス部・ラーメン同好会に所属しています。アグリドットトーキョーでは今までの知識も活かしつつ、新しいことをどんどん吸収していきたいと考えています。
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